BBS・掲示板対策Bulletin Board

BBS・掲示板対策

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電子掲示板とは?

インターネットを使用してウェブページに書き込まれた記事の閲覧や、"レス"と呼ばれるコメントを付けられる様な仕組みを持つウェブサイトを"電子掲示板"といいます。
英語表記では"Bulletin Board System"といい、単に「掲示板」若しくは英語表記の略語で「BBS」と表現したりします。

電子掲示板を利用すると、利用者同士で情報交換や会話・議論を行うことが出来ます。
主にパソコン間での通信やインターネット上での利用を目的としていて、そのコンセプトが"掲示板をデータ化したもの"であることから、「電子掲示板」と名付けられました。
インターネットコミュニティの一種で設定によって利用方法を変えることが出来る為その種類は非常に豊富です。
個人のウェブサイト(ブログのページ内等)に開設するような小規模なものから、2ちゃんねるやmixiのように複数の電子掲示板を集めてウェブサイトとして発展させさせたものもあります。
大規模かつ不特定多数の利用者がいるものは現実社会に影響を与えることもしばしばあります。

電子掲示板の歴史

そんな電子掲示板の中で世界最大の規模を誇るのが2億人の利用者数を誇り、現在でも毎月600万人という勢いで利用者が増加している、世界最大のコミュニティである"MySpace(マイスペース)"が挙げられます。
日本での電子掲示板のシェアは先に挙げた2ちゃんねるとmixiが二分する形になっていますが、近年ではSNSの普及によりコミュニティサイト全体としてのシェアは減少しています。
その歴史は古く、1990年代前半のインターネットサービスが普及する前に遡ります。
当時全盛だった専用のソフト等を利用したパソコンとデータの配信を行う”ホスト局”のサーバとの間の回線でデータ通信を行う"パソコン通信"システムの主要なサービスでした。
その話に由来しているかは不明ですが、"BBS"という言葉には「電子掲示板システム」以外にも「ホスト局」という意味で使われていたこともあり、ホスト局用に作られたソフトの多くは”BBSソフト"と呼ばれていました。
当時はホスト局の回線に接続している時間によって、通信に伴う電話料金やパソコン通信の利用料が掛かっていた為、長時間の接続は利用者にとって大きな負担になっていました。

そこで、記事を一度にダウンロードして回線をいったん切断して、ゆっくり閲覧・書き込みをしてから再度接続し、書き込みをまとめてアップロードする通信ソフトウェアが使用されました。
その後利用コストが格段に軽くなったインターネットの普及に伴いパソコン通信はその姿を消して行きましたが、電子掲示板サービスはインターネット上に活躍の場を移し、更に利用者を増やしていきました。
誰でも自由に参加できるインターネット上の電子掲示板では、互いに顔も名前も知らない利用者同士がネット上、利用者の主観で見れば画面上だけで会話していることが多く、お互いの表情が分かる現実社会のものとは別に、ネット社会でのマナー(一部では”ネチケット”と呼ばれている)が必要とされます。

また、主に掲示板の中でのみ見られるような社会現象や用語も存在します。
その一つに"ハンドルネーム"というものがあります。
インターネットや電子掲示板で活動する時に本名を隠してコミュニケーションを取る為に用いられる別名のことで、”ネット上のニックネーム”とも呼べます。
このハンドルネームの存在によって掲示板では"高い匿名性"を実現して、それによって立場を気にせずに自由に議論や発言をすることが出来ます。

掲示板被害に気づきましたら、まずはご相談ください。

ですが中にはその匿名性を悪用して特定の人物や団体に対する糾弾・誹謗中傷をする(ネット上では"叩き"とも言われる)ユーザーも存在します。
更には、他人の個人情報を悪意を持って公開する"晒し"と呼ばれる行為も存在します。こうした点から掲示板の利用には細心の注意が必要なのです。

万が一そうしたトラブルに巻き込まれてしまった場合は、絶対に一人で解決しようとしないで下さい。
誹謗中傷を行った人物に対して直接抗議を行ったりすると、面白がってその抗議をしたこともネット上に晒され、かえって事態を悪化させてしまします。

そうした事態を避ける為にも知識とノウハウを持った専門家に相談する必要があります。当社でも専任のスタッフがご相談に応じる
無料相談窓口を設けておりますので、掲示板でのトラブルでお困りの際はお気軽にご相談下さい。