ネットの炎上被害についてFlaming

ネットの炎上被害について

ネットの炎上被害について

ネット上の「炎上」と呼ばれる現象について

近年、ブログやTwitter・Facebook等のSNSが普及してきたことで、映画やドラマでも取り上げられて大きく話題になり始めたネット用語の”炎上”…。
“ブログの製作者が投稿したコメントや記事に対して大勢の人が一斉に返答する現象”のことを言いますが、応援等の肯定的な投稿だけが殺到するものは炎上とは呼ばれず、基本的に管理者側に否定的な意見が多く寄せられた場合を”炎上”と呼称します。

元々はブログの上でコメントが急激に増加する現象は”コメントスクラム”、同じような現象が掲示板で起こった場合は”フレーミング(Framing)”または”炎上”と表現していましたが、2005年1月頃に起こった” 朝日新聞記者ブログの炎上”が発生し、ブロガー・山本一郎氏が自身のブログでこの事について言及した際に本来は掲示板のコメントが急激に増加する現象を表す”炎上”という言葉が使われ、それを堺に、元々”コメントスクラム”と称していた現象も”炎上”と呼ばれるようになりました。
最近ではブログ以上に安易に自分の意見を発信できるTwitterが普及したことで、炎上は更に大きな波紋を生むことになる筈だったのですが、Twitterはブログや掲示板に比べると閲覧者が炎上に気付き難い作りになっていた為、それ程は大きな問題にはなりませんでした。

「炎上」は大きな風評被害に繋がる

ですが、この”炎上”という現象はそのブログや個人間で収束していれば大きな被害には繋がらないのですが、ここに大型掲示板サイトはやニュースサイトが取り上げるとその範囲は一気に拡大し炎上は激化し、その情報が更に大きなニュースサイトに掲載されれば深刻な”炎上被害”を招いてしまいます。
また、炎上はなにもブログの書き込みやTwitterのつぶやきだけが要因とは限りません。
現実世界で起こった事件やトラブルがキッカケとなることも大いにありえます。

しかも現実の出来事が原因の炎上の場合はインターネット上に留まらず、事件の関係者に対する抗議やデモ活動といった事態に至ることもあるのです。
ここまで、燃え上がってしまった騒動は最早当人だけの問題ではなく、その周囲の人間も巻き込みながら更に激化していってしまいます。

プロによる炎上対策・予防をオススメいたします

では、そうならない為にできることは何なのか?単純なことですが、「炎上が発生しそうな場所を作らないこと」がある意味では一番の予防策です。
それでも自分の意見を発信したいと思うのであれば、炎上に繋がるような無礼・不謹慎な発言、犯罪行為の告白(自分の万引きシーンを投稿する等)、尊大な言動(他人を見下すような言動)、価値観の押し付けや否定等の、意見が対立し易い話題については言及しない事で、あるていどの”炎上予防”に繋がります。
そこまで気をつけても、炎上が怒ってしまった際は、絶対に『一人でなんとかしようとしないで下さい!!』炎上に迂闊に手を出すことは、差し詰め『焚き火に自ら飛び込むようなもの』です。

かえって事態を悪化させることになりかねないので、炎上騒動に巻き込まれた、または起こしてしまった際には、必ずしっかりとした知識を持った警察や弁護士、または炎上被害の対策を行っている企業に相談して下さい。
当社でも、炎上対策のノウハウを身につけた専門のスタッフが事態収束のお手伝いを致しますので、どうぞお気軽に無料相談窓口にお電話下さい。