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被害者のつもりが加害者に?SNSのDM、公開するのは違法?合法?

被害者のつもりが加害者に?SNSのDM、公開するのは違法?合法?

Twitterやインスタグラムを利用するのが当たり前になった昨今。今やほとんどの人が何かしらのSNSを利用して情報を収集するようになりました。

多くのSNSでは、誰でも見れるように公開された情報とは別にユーザー毎に個別で連絡が取れるダイレクトメッセージ、いわゆるDMの機能があります。

最近では、DMの機能を用いて日常のやりとりを行うユーザーも多く、SNSが多くの人の日常に深く根ざしているのが窺えます。

誰からも見られることのないプライベートなイメージであるこのDM。そんなDMでも問題になることがあります。

特に最近問題になっているのは、DM機能を悪用して誹謗中傷を行ったり、卑猥な画像や言葉を用いて精神的な嫌がらせを行ったりする行為です。

女性に対してのセクハラまがいの行為は有名人に限らず多くの女性を悩ませています。

この行為はもちろん許されるべきではないため、どのSNSでもガイドラインやプライバシーポリシーで禁止しているため厳正に対処される行為です。

しかし、ここで注意が必要な重要なポイントがあります。

本記事では、見落とされがちなDMで迷惑行為を「受けた側の気を付けるべきポイント」をご紹介します。




私は被害者だから何をしてもOK?

DMでの迷惑行為は多数の種類がありますが、本記事ではその中でも特に多い、DMでの誹謗中傷に主眼を置いてご説明します。

迷惑な誹謗中傷DMを送りつけられたため、受信者は確かに被害者です。被害者は誹謗中傷から守られ、救われるべきであるものですが、そのような場合でも何をしてもいいわけではありません。

スマホの画面内を保存するスクリーンショット機能、いわゆるスクショ機能を用いて情報の共有などを行うことも近年では増えています。SNSでも例外ではなく、他の人とのやりとりをスクショで別の人に共有することがあります。

このスクショ機能を用いて、DMで誹謗中傷された内容を撮影し、公開することで被害状況を多くの人に伝えることによって問題を表面化させるケースが増えています。

DM晒し行為はプライバシー侵害


DM機能はあくまでプライベートな連絡手段です。つまり、他人がアクセスして見ることができない内容です。

その内容を誰でも見れる場所に公開する行為はプライバシー侵害になる可能性があります。

誹謗中傷をスクショで撮影し晒す行為は被害状況を多くの人に知らせることができるため、抑止力としては非常に強力です。しかし、この行為は非常に危険であるため、絶対にやるべきではありません。

誹謗中傷はどのような人物に対してであっても発信してしまうと問題になります。しかし、それを晒してしまう行為も同じく問題です。




まとめ

SNSが発達したことにより、多くの人が触れるようになりましたが、それに伴って迷惑行為も横行するようになったのも事実です。

迷惑行為は許されるべきものではありませんが、それを晒したりすることもまた許されるべきものではありません。

自分で対処せず、しかるべき機関に通報して対処することを心がけましょう。

2020.02.07