うわさの「逆SEO対策」って何?
通常のSEO対策といえば、ネットの検索結果の上位にサイトを表示させるための活動です。 アクセス数の上昇や広告効果が望めるので、企業などはこぞってSEO対策を行います。 では逆SEO対策とは一体何でしょうか。それはネットの炎上などが起きた際のリスクヘッジとして行われます。
日々起こるネットの炎上事件
ネットの炎上というのはよく聞きますが、その対象になるのは、有名人から企業、一般人まで垣根はありません。例えば某女優は、地震災害に触れた内容のブログを公開した際「被災地の住人に非があるような内容だ」と指摘され大炎上しました。またある鉄道会社は、電車内でのマナーについての動画広告を制作。電車内での特定の行為を「みっともない」と表現したため、批判と共感の声が一気に寄せられ炎上状態に。一般人でいえば、学生がアルバイト先の冷蔵庫に入り込んで撮影した写真をSNSに投稿し、批判の声と共に写真が拡散され大炎上となりました。有名芸能人や企業は、多くの人の目に映るので炎上の対象になりやすいですが、一般人でも一度拡散が始まれば炎上は避けられません。
ネット上の情報は誰にも消せない
もし自分の個人情報や中傷がネットに書き込まれているのを発見したら、サイトや掲示板の管理元へ対策依頼を出すでしょう。 しかしこれらの依頼に対応してくれるサイトは、ごくひと握りと考えた方がよいでしょう。 内容が法律に違反するものでない限り、「言論の自由」を盾にされれば、弁護士を仲介したとしても、情報が対策できない場合もあります。特に芸能人や有名人の場合、対策の対象外と判断されることも多いのです対策依頼までもが公開されてしまいさらに炎上する、という事態も十分に考えられます。また拡散された情報は追うことが難しく、すべての書き込みを対策することは不可能に近いと言えるでしょう。そのときに行われるリスクヘッジこそが、逆SEO対策なのです。
逆SEO対策で情報を見えにくく
逆SEO対策は、検索結果の上位に炎上のもとになる情報が記載されたサイトが表示されないように働きかけます。炎上している、もしくは拡散されたくない情報とは別の情報を検索にヒットさせるのです。例えばある芸能人を検索すると、その芸能人の失言に関する情報がまずヒットしてしまうといった場合。その芸能人に関する前向きな内容をつづったサイトやウェブページを多く作成し、検索上位にヒットさせることで、必然的に失言の情報を扱ったサイトの表示を表示されにくくするのです。逆SEO対策は非常に難しいものであり、実行には専門的な技術や知識が必要です。もし検討するのなら、対策専門の企業や技術者への依頼をおすすめします。
まとめ
どんなことがきっかけで、誰に起こるかわからないのがネット炎上の恐ろしいところです。情報が出回り始めればそれらを対策していくのは容易ではありません。逆SEO対策では書き込みや情報そのものが消えるわけではありませんが、情が人目に触れる機会を大幅に減らせます。 まずは我々にご相談下さい!
2016.12.12
関連するニュース
-
インスタのフォロワーと喧嘩!SNSのトラブルにあっ・・・
2020.03.04
-
炎上してまったときに焦らずに切り抜ける方法。2ちゃ・・・
2020.02.20
-
いきなりTwitterアカウント凍結?うっかりミス・・・
2020.02.14
-
被害者のつもりが加害者に?SNSのDM、公開するの・・・
2020.02.07
-
実は身近なハッキング あなたも狙われるかも?
2020.01.24
-
私が2人?Twitterでなりすまし被害にあったら・・・
2020.01.17
-
風評被害対策は専門業者による『ネット監視』がカギ
2017.02.15
-
Twitterでの炎上事件例
2017.02.02
-
うわさの「逆SEO対策」って何?
2016.12.12
-
ネット上の逮捕歴対策①
2016.10.25