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インスタのフォロワーと喧嘩!SNSのトラブルにあったらやるべきこと

インスタのフォロワーと喧嘩!SNSのトラブルにあったらやるべきこと

近年では若者を中心に多くのユーザーが登録しているSNS。特にTwitterやインスタグラムはその手軽さから世界的に有名なSNSになりました。

SNSの最大の特徴は、ユーザー間での触れ合いができることです。

自身が発信したことに対して、他のユーザーが反応することで相互にやりとりができ、遠く離れていたり、直接面識のない人ともコミュニケーションを楽しむことができます。

そのため、現代ではSNSで知り合った後に現実で初めて会って話す、というようなことも可能になりました。

そんな現代に欠かせないツールとなったSNSですが、そんな人気のサービスであるからこその問題も発生しています。

それが「フォロワーとの喧嘩」です。

意見の食い違いや気に入らないことがあって喧嘩をしてしまうのは現実でも変わりませんが、SNSでの喧嘩と現実では異なる展開があることもあります。
本記事では、身近なツールであるSNSの問題についてご紹介します。

インスタグラムでフォロワーとの喧嘩!放置は危険なワケ


インスタグラムは現在では若者から大人まで幅広い世代のアクティブユーザーがいる人気のSNSです。さらに現在では企業のPRアカウントも増えているため、より一層ユーザーが増える見込みがあるのも注目するべき点です。

SNSは、ユーザー間での相互のやりとりが可能なため、自身が発信したことに対して他の人の生の声がすぐに届くのが特徴です。また、投稿した内容がシェアやリツイートなどで拡散させることによって認知度を高めることもできます。

そのようにインターネットサービスの中でもコミュニケーションに特化したツールであるSNS。今もなおその姿は日々変わっており、十分な伸びしろがあります。

そのように黎明期にあるインスタグラムでは問題も増えており、当社でも特に問い合わせの多いSNSのトラブルになっています。

そんなインスタグラムで問題になっているケースは大きく分けて3つあります。
①投稿のコメント欄を悪意ある投稿で荒らされる
②DM(ダイレクトメッセージ)に誹謗中傷を送られる
③ストーキング・迷惑行為
どの内容も問題は複雑化しやすい傾向がありますが、当社でお問い合わせ頂く内容の中でも多いのが②のDMの問題と③のストーキング行為、迷惑行為に該当する内容です。

SNSに関する問題は多くの場合、職場や友人間、学校のクラス内など非常に狭いコミュニティのいざこざが原因です。特に不倫や浮気など、男女間での問題が原因となって迷惑行為が始まることが非常に多いです。

インスタグラムやTwitterどちらでも言えることですが、コミュニティに属さない人もふくめた不特定多数に嫌がらせ対象の不倫や浮気の内容が公開する被害が特徴的です。
前述したとおりSNSの特徴は情報がシェアされて伝播していくことです。特にスキャンダラスな内容や衝撃的な内容はそれだけで大きな話題を呼びます。そのようなことに晒されてしまった場合、どうすればいいのでしょうか。

フォロワーからの危険なSNS迷惑行為!対処する方法はある?


SNSでの迷惑行為の中でも多いのは、上述した内容の中でもストーキング行為とDM内での喧嘩です。

どちらも問題が大きくなりやすい傾向があることや、別の問題と直接結び付く可能性が高いため、被害が発生した場合は早めに対処することが重要なポイントとなります。特にストーキング行為の問題はSNSを介した空き巣被害なども発生しているため決して他人事ではありません。

それぞれの迷惑行為で推奨される対処法をご紹介します。

インスタグラムの投稿に誹謗中傷を投稿された場合の対処法


インスタグラムやTwitterも両方ともに言えることですが、どちらも利用するにあたりそれぞれのプライバシーポリシーや利用規約を遵守することが義務付けられています。

SNSに限らずほとんどのサイトは利用規約上、他人の迷惑行為となることや誹謗中傷を禁止しています。

最近では特にTwitterは特定のヘイトスピーチに対しても規制を強化するように規約が変更されています。

そのため、投稿に対する誹謗中傷と判断されたものはTwitterやインスタグラムの利用規約に準拠しない場合は、報告すれば非表示になる可能性があります。

そのアカウントで投稿されている内容が悪質な場合や、ほとんどの投稿で誹謗中傷をしているとアカウントが凍結する可能性もあります。

DM(ダイレクトメッセージ)でフォロワーと喧嘩をした場合


近年ではメルカリやYahoo!オークションなどの個人間売買が流行したことにより、Twitterやインスタグラム上でも商品の売買が活発に行われるようになりました。そんなときによく問題になるのがDMでの喧嘩です。

買いたい人は検索することで簡単に見つけられ、売りたい人は売買用のサイトを作ることなく、シェアもできるため手軽に始められるのがSNSを用いた個人間売買。

しかし、認識の齟齬や行き違いなど小さなミスが取引を破綻させ兼ねません。さらにDMは誰からも見られないため、内容がヒートアップしがちです。

そのような状態から当社に問い合わせがくることも少なくありません。

DM内でフォロワーと喧嘩した場合、対処はいくつかありますが、最もシンプルな方法としては「連絡を止めること」です。

事例にあげた個人間売買に限ったことではありませんが、DMでの喧嘩はほとんどが些細な行き違いや勘違いであることが多いです。話がヒートアップしてしまう前に話を切り上げてしまうのが対処法だと考えられます。

Twitterもインスタグラムも相手と連絡手段を絶つブロック機能があります。ブロックせずにそのままやりとりをしていてもお互いが疲弊してしまうだけなので、話がこじれてきたと思ったらブロックをしてしまうのが適切です。

ストーキング・投稿での迷惑行為


当社でも問い合わせが多いのが、このストーキングや投稿での迷惑行為です。

各種SNSで言えば投稿やアカウントの説明文、アイコンなどに個人情報や個人を咎めるような内容を掲載することや、Instagramで言えばストーリーなど一時的な投稿に投稿されることが主な行為です。

前述のとおり、SNSで迷惑行為が発生する原因は身の回りのコミュニティで起きたいざこざがSNSで発展することが非常に多いです。特にこのストーキングや投稿での迷惑行為は、過去の友人や恋人関係であった人が投稿を行っている特徴があります。

このようなケースにおける対処法で最も有効なのが、SNSの運営元に対象のアカウントの違反申請を行うことです。

このような行為を行っているアカウントの特徴は「その行為をするためだけに作られたアカウント」である点です。そのため、投稿はほとんどなく、使い捨てのようなアカウントであることが多い傾向があります。

そのようなアカウントであるため、違反申請を行った場合、その申請が通る可能性が他のアカウントより高いです。
前述したとおり、SNSのアカウントはプライバシーポリシーや利用規約に則って運用されることを前提としています。

そのため、迷惑行為を目的として作られたアカウントは利用規約違反として受理されやすい傾向があります。

仮にアカウント凍結された場合、再度作り直される可能性はもちろんありますが、近年のSNSのアカウントはステルスマーケティングや詐欺などに使われないようにアカウント作成には大きな制限が設けられている場合が多いです。

どのSNSでも、携帯電話番号を登録することが求められることが多く、その認証が終わらない場合は作ることができないこともあります。
また、IPでアカウント作成を制限していることもあり、簡単には新たに迷惑行為をするのが難しくなります。

まとめ


近年では多くのユーザーを獲得しているSNS。それぞれ特色と活気で溢れています。そんな人気のSNSだからこそ問題点も多くあるため、近年増加傾向にあります。

本記事で事例にあげた問題はどれも危険なものですが、その中でもストーカーや投稿での迷惑行為は、実際に傷害事件や空き巣などにも影響を与えかねないため、細心の注意を払って対処を行うべきです。

インフルエンサーやバズることで誰でも人気者になれるようになった昨今。学生のなりたい職業でもユーチューバーが上位に食い込むようになったため、多くの人の憧れの的になっていますが、危険と隣り合わせであることは十分に留意しましょう。

当社では、SNSでの被害やトラブルも多く取り扱っています。お困りの際はぜひお問い合わせください。

2020.03.04