アメブロの風評被害・誹謗中傷の対策相談窓口②Ameba Blog

アメブロの風評被害・誹謗中傷の対策相談窓口②

アメブロの風評被害・誹謗中傷の対策相談窓口②

アメーバブログとは?

正式名称は”アメーバブログ”で2004年9月15日からサイバーエージェントが提供を開始したレンタルブログサービスです。

アメーバ全体での会員数は2012年に調査を行った時点で2000万人。
2011年6月末時点でのブログ登録者数は1645万人ですが、その中には”登録だけして殆どサービスを利用していないユーザー”も含まれており、ブログのアクティブユーザー(定期的に利用しているユーザー)数は2009年11月の時点で約115万人/月に上ります。
各種機関の調査でも” FC2ブログ”・”Yahoo!ブログ”と共に三強と評されています。
ユーザーは一般的には女性の比率が高い(約7割)と言われていますが、実際の男女比率は5:5となっています。

巧みな集客モデルが多数存在。

アメブロの最大の特徴とも言える”クロスメディア手法”はマスメディアと連携して、人気ブログの書籍化・テレビドラマ化、芸能人・有名タレントのブログとコラボしたグッズや書籍の発売を行い、ユーザー数やページビューを増やしていきました。
機能面では”読者登録機能”が初期から実装されており、これは気に入ったブログを相手にメッセージを添えて「読者になる」という機能で、「読者登録のメッセージを呼んだ相手が自分のブログに読者登録するといった」“読者登録返し”のコミュニケーションが頻繁に行われています。
2007年8月29日に開始された”アメンバー機能”は記事・画像・動画を特定のユーザーに限定公開する1種のSNS機能も存在します。

そして、機能面での最大の特徴は”ランキング機能”です。
これはアクセス数などに基づいて月刊ランキングを集計し、上位に入賞したブロガーには、報酬が支給される制度です。
当初、報酬は現金(一部ランキングは賞品)でしたが、後に換金可能な仮想通貨に改められました。
こうしたサービスの甲斐もありアメーバブログは”日本最大のブログサービス”と謳われるようになりました。

その一方で炎上被害も・・・

ですが同時にユーザー間のトラブルが多いことも特徴で、タレントブロガーの多さを売りにしていることもあり、タレントを名指しで批判する等炎上を招くコメントが非常に多い性質を持ちます。
その対策として運営側は専任の検閲・監視チームを設け24時間体制で、彼らのブログを管理するようになりました。

しかし、これが新たに”ユーザー対運営”のトラブルの火種になっています。
むしろ、ユーザー間のトラブル以上に大きな騒動に発展するケースが多く、2012年7月にタレント”Dさん”のブログにて滋賀県大津市で発生した、中学2年の男子生徒がいじめを苦に自殺をした問題の、いじめの加害者とされる男子生徒の本名・写真を掲載しました。
これを運営側は問題視し、一時的にブログの閲覧を不能にし、Dさんに対し改善を指示しました。
Dさんも運営側の指示を受け入れ、本名をイニシャル表示に変更し、記事の規制も解除されました。
これで事態は収束したように思われましたが、今度は運営側が読者コメントの対策を開始しました。
これに対しDさんは大激怒、ブログの即時退会も辞さない構えで運営側に改善を求めました。
運営側はコメント欄に生徒らの本名が書かれていることを確認し、一部のコメントを対策したと主張していました。
このことにDさんは自身のブログ内で、
「皆さんからの真剣な熱いコメント、貴重なご意見、賛同の声を沢山対策したのに、記事の内容と全く関係ない『カレーライス大好き』といったふざけたコメントはそのままにするアメーバ。完全に馬鹿にしていると思いました。激しい憤りを感じております。」とコメント。

アメーバブログ被害に気づきましたら、まずはご相談ください。

こうしたトラブルが多く見られるのは運営とユーザーの間で意思疎通が出来ていないが故のトラブルなのです。通常、トラブルが起こった際に最初に相談するべきなのは運営なのですが、新たなトラブルに発展してしまう可能性が多分に考えられます。
なので、アメーバブログでトラブルに巻き込まれた際は、運営に報告する前に対策の専門業者にご相談下さい。

我が社でも相談用の窓口をも置けておりますので、お気軽にご相談下さい。