Twitter対策

Twitter(ツイッター)とは？

Twitter(ツイッター)とは、2006年7月にオブビアウス社(現在のTwitter社)が開始したwebサービスで、”ツイート”と呼ばれる140文字以内の短文を投稿・共有する情報サービスです。
運営はアメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く開発社でもあるTwitter社が行っています。

サービス名のTwitterは英語で「さえずり・興奮」「無駄話」「なじる人・嘲る人」という意味で、日本では「つぶやき(呟き)」と訳されユーザーには定着しています。
また、気になるアカウントを”フォロー”することでフォローしたアカウントの投稿を自分のタイムラインで閲覧できるようになる機能を有しており、そのため、お互いにフォローし合ったユーザー間に緩い”繋がり”が発生して、広い意味ではソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)の1つに数えられます。
アカウントの作成や投稿の手軽さから多くのユーザーを獲得し、2014年6月の段階で国内での利用者数は1980万人に上ります。

デマなどのうわさ話が盛ん。

これ程定着しているサービスでトラブルは付き物でTwitterも例外ではありません。
2009年7月15日にTwitter社が”Google Apps”上で管理している社内文書が、複数のブログ運営者・メディアに送信される事件(社内文書漏洩問題)が起きました。
2013年7月にLINE公式アカウントを装ったアカウントにより「LINEサービスが終了する」旨のツイートが投稿され広まり一時騒然となった事件(デマの拡散)も発生しています。

ついうっかりが被害の元に・・・

近年問題視されているのが”バカッター”と称されるツイートで、飲酒運転・無免許運転、未成年者の喫煙・飲酒、盗撮・有償ソフトウェアの違法ダウンロード等の犯罪行為から、犯罪と呼ぶに至らない悪乗りの内容を写真や動画と共に投稿するツイートが後を絶ちません。こういったツイートは本名や学校名、勤め先等をそのまま載せており、2ちゃんねらーなどの”ネット自警団”と呼ばれる存在が、それらの情報から就業先の企業・学校、または警察に通報または抗議を行う事例が多数発生しています。
ひどいものだと、有名人を名指しした殺害予告や無差別殺人、「○○にサリンを撒く!!」等の他人に影響を与える犯罪予告のツイートも増加し、実際に逮捕者も出ています。
特に7月～8月の夏休みシーズンは時間を持て余した若者が増える影響で、バカッターが続出するという分析もあります。
過去には飲食店で従業員が「○○の××店にて、業務用冷蔵庫に入った」という内容を写真と共に投稿したツイートが他のユーザーから批判され、勤務先の店舗が閉店に追い込まれる事態が発生しています。

その他にも学生の場合退学処分になることや、アルバイト等の非正規雇用の場合でも懲戒解雇に至った例もあります。
このようなツイートをして炎上してしまった投稿者の多くは、後に事の重大さに気付き周囲の目を恐れて家に閉じこもってしまう傾向があります。

さらには個人情報の流出・訴訟・失業によって日常生活にまで悪影響が出るため、本人にそのつもりがなくてもたった1枚の悪ふざけ画像が原因で、その人或いは周囲の人生を大きく変えてします危険を孕んでいます。
こうしたトラブルは運営もとが対応してくれない場合があり、自分で対応して逆に炎上が広がってしまったという声が非常に多く寄せられます。

twitter被害に気づきましたら、まずはご相談ください。

Twitterにおける風評被害の対処は迅速且つ慎重に行わなければなりません。
実際に被害に遭われた場合は御自分だけで解決しようとしないで、風評対策の専門家に相談ないしは依頼されることをお勧めします。