いきなりTwitterアカウント凍結?うっかりミスで凍結の危険性アリ!
SNSが発達し、多くのユーザーが気軽にアカウントを作成するようになりました。
以前は、Google+やmixi、マストドンなど多くのSNSが存在していましたが、そのほとんどは廃止されたり、アクティブユーザーが減少したりが原因で淘汰されています。
そんな黎明期を経たSNSの中でも一際アクティブなユーザーが多いのはTwitterです。
インスタグラムも多くのユーザーを獲得していますが、必ず何らかの写真や動画を投稿しなければならないインスタグラムに比べて、投稿ルールが少ないTwitterは安定したユーザー数を誇っています。
そんな人気のあるTwitterですが、多くのユーザーにとって大きな脅威であるのが「凍結」です。
日常的につぶやくユーザーであれば凍結は身近な問題。
本記事ではそんなTwitterの凍結のルールについてご紹介します。
Twitterの「凍結」とは
Twitter上の「凍結」とはアカウントが利用停止になってしまう状態のことを指します。
一般的な用語ではない印象がありますが、Twitterの公式上でもアカウント利用停止は「凍結」と表現しています。
この凍結は、Twitterのルールに違反してしまったときにTwitterの判断で発生します。
アカウントが凍結する理由は様々ありますが、多くの内容が日常で投稿してしまいそうになる内容のため注意が必要です。
実は身近なTwitterのアカウント凍結!あなたは大丈夫?
Twitterのアカウント凍結は、多くの場合、特定の投稿をした場合に発生します。
必ず凍結が確定するような行動はあまり多くはありませんが、当社が把握している「こうすると凍結されるリスク大!」というアクションとそうでないものをご紹介します。
第三者を攻撃する投稿
攻撃的な投稿や明かなプライバシーの侵害を行っている投稿が連続している場合は凍結される可能性が非常に高いです。
特に、攻撃された人物がTwitter社に被害を申告すると、Twitter社が該当のアカウントを調査します。その調査で問題があると判断された場合はアカウントが凍結してしまうので注意が必要です。
また、Twitterではヘイトスピーチなども規制を強化しているため、特定の宗教や政治、民族に対する行き過ぎた批判はアカウントの規制対象になる可能性もあります。
第三者の画像を無断で掲載する
誰かが映っている写真を無断で掲載することは多くのSNSで問題になりがちですが、それはTwitterでも例外ではありません。
これは、有名人の顔写真も例外ではありませんが、友人間のような私的な画像であっても問題になりやすい事例です。
以前友達との気軽な連絡ツールとして利用していたTwitterのアカウントが、古くなってログインできなくなってしまうケースなどに発生しやすい問題でもあります。
このような内容であっても、しっかりと自分の権利を証明できれば問題なく削除されますので、焦らず対処しましょう。
なりすまし
第三者になりすまし、その人になりきって利用することをTwitterは厳しく規制しています。
なりすましの場合、名前やアイコンをなりすましの人物のものを利用して投稿することも多いため、権利を侵害していることも理由にあげられます。
Twitterは写真の投稿自体に規制はほとんどありませんが、権利を侵害している投稿については厳しく管理されています。
特に第三者の顔が掲載されている写真の投稿や、著作権を保有している作品の掲載は重点的に規制される傾向があります。
Twitterは、有名人とファンを身近にさせる要素もあるSNSです。特に漫画などをTwitterに投稿したことにより人気を獲得して作家デビューするような漫画家も増えています。
そのような背景があり、多くの漫画家がTwitterに登録していますが、掲載された漫画や作品を自分のアカウントに転載することも可能なのがTwitterです。そのような行為も権利者が申請することによりアカウントが処罰される可能性が高いです。
後述しますが、アダルト関係についても問題になりやすいのがリベンジポルノや盗撮です。
アダルトな内容を投稿すること自体は規制対象にはなりませんが、権利を侵害してしまうと投稿やアカウントにペナルティが課せられるので注意が必要です。
アダルトな内容をふくむ投稿はOK
多くのSNSではアダルトな内容をふくむ投稿は禁止されていることも多いですが、Twitterではほとんどの場合問題なく投稿できます。
規制対象になりやすい露骨な性表現についてもTwitterは寛容であるため投稿可能です。
しかしアダルトに寛容なTwitterでも問題になりやすいことがあります。それは、他者の権利を侵害する情報です。
アダルト関係であれば、同意を得ずに投稿されるリベンジポルノや盗撮動画などがあげられます。このような投稿は被害者が申告すれば削除される可能性が高いです。
画像である場合は発見しづらいですが、もし自分が映っている画像や動画が確認された場合は適切な手順でTwitterに報告しましょう。
まとめ
寛容な側面も多く見受けられるからこそSNSの中でもとりわけアクティブなユーザーが多いTwitter。それゆえに問題になるケースも多いのが問題です。
Twitter全体からすると小さないざこざではありますが、当人にとってしてみれば、自分の写真が誰かに勝手に掲載されていることや、誹謗中傷を受けることは大きな問題です。
当社でも多くの問い合わせのあるTwitter。もし自分の権利が侵害されてしまっている内容を発見してしまったら、しっかりと内容を把握して適切なフローで対処することを心がけるのが大切です。
2020.02.14