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風評被害対策は専門業者による『ネット監視』がカギ

風評被害対策は専門業者による『ネット監視』がカギ

TwitterやFacebookに代表されるSNSや、ブログの発展により、口コミや評判は驚くべきスピードで拡散されるようになりました。好意的な評判が口コミとして広がるのは非常に喜ばしいことですが、一方で悪い評判が広がることで頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。会社を成長させていくうえで、サービスの評判や自社の採用に関する情報には常に気を配る必要があります。 風評被害を未然に防ぐためには、早期に情報を発見し、対策を打たなくてはいけません。今回は、そのような場合に役立つ「インターネット監視」のメリットや必要性についてご紹介いたします。

自身が風評被害に「気づいていないだけ」のケースも!

①確認できていない風評被害が存在していた 企業名の検索結果で上位に表示される風評サイトの対策をしていても、特定のキーワードの組み合わせによっては新たな風評サイトや書き込みが表示される場合があります。このような場合、「企業名+サービス名」「企業名+専門用語」など、ビジネスでの取引を検討している相手企業様が検索するキーワードで風評が表示されているかもしれません。理由もわからず取引が破談になった、という場合はこのようなニッチな検索キーワードにおけるネガティブ情報が原因の可能性があります。 ②なぜか面接の応募者が激減している この場合、「企業名+ブラック」「社長の名前+詐欺」などの検索結果の上位に、悪評が掛かれたサイトが存在する可能性が高いと言えるでしょう。また、「企業名+年収」で表示される転職口コミサイトのコメントなどに、風評被害となる書き込みがなされているかもしれません。就活や転職を検討する際、たいていの人がネット上で情報収集をしています。その過程で企業に関するネガティブな情報が拡散している状態では、求職者に避けられるなど採用活動に影響を及ぼす場合があります。

専門業者による365日監視が有効

インターネット上には膨大な情報があふれており、さらにリアルタイムで更新され続けています。これらを目視や手動で監視するには、物理的・費用的・技術的にも大きなコストが掛かります。そのため、インターネット上の風評監視は、システムによる検索ワードの監視が効果的です。 風評監視システムは、企業やサービス・代表名などに関連するキーワードを軸に、検索エンジン上での情報を収集する機能が主な仕組みです。さらに、抽出された情報を運営者側だけでなく利用者側でも毎日チェックすることが出来るので、過去から現在まで知りたい情報がいつでも手に入ります。これにより、一般的なネットユーザーが目にする情報をカバーし、タイムリーな情報もキャッチできるのです。

サービスの評判や顧客の反応リサーチにも活用可能

インターネット上の風評被害監視のメリットは、ネガティブな情報を集めるだけではありません。自社のサービスに対するネットユーザーの反応をリサーチするマーケティングツールとしての活用も可能なのです。調査する段階で、検出されたサービスや企業に関連する情報の分類が行われます。風評監視のみを目的とする場合は、このうちネガティブな情報だけを抽出しますが、中にはサービスに対する率直な意見や感想が含まれている場合があるからです。このような情報を有効活用することで、サービスの改善やターゲット層の絞り込みに役立ちます。風評監視ツールの活用で、ネガティブ情報の拡散を未然に防げます。 導入をお考えの企業様、まずはお気軽にご相談頂ければ幸いです。

2017.02.15