風評対策の必要性について

風評被害対策とは

風評被害対策とは、インターネット上に存在する誹謗中傷などマイナスイメージを持たせる表記であり、その対象は企業だけではなく個人にも及びます。
企業であれば「顧客減少」「機会損失」「信用の失墜」を起こす火種となり、深刻な問題に発展した際には風評被害を発端に倒産に追い込まれる企業もあります。
個人であれば精神的に追い込まれ病気になってしまう。就業が出来なくなる、会社をクビになるだけではなく、再就職のための就職活動にも影響を及ぼし、風評被害を元に仕事が出来ないという悩みを抱える方々もおります。

風評被害の該当箇所に関しては検索窓に出る予測変換部分であるサジェスト・虫眼鏡・関連検索といった検索の際にでる風評被害。
そして実際に掲示板などに書き込みを行われてしまった際の掲示板サイトや一般サイトによる風評被害となります。

インターネット上どこにでも風評被害が及ぶ可能性があり、サイトの種類も多種多様に分かれている中どんなサイトにも書かれてしまう危険は潜んでいます。
掲示板サイトであれば誹謗中傷や個人情報の漏えい。口コミサイトであればお店や企業の批判や商品の悪評の書き込み。個人や企業で書かれているブログ内でも誹謗中傷や悪評の書き込みが行われてしまうケースがあり、その他動画サイトなどにも風評被害は存在します。

近年の風評被害の種類と傾向について

2016年現在で増加している被害の悩みとしてはFacebook、やTwitterなどのSNS。
個人情報の取り扱いについて年々厳しくルールが敷かれている昨今でさえ、SNS上での風評被害は増加の意図を辿っています。

誹謗中傷、肖像権の侵害、個人情報の漏えい、名誉棄損。個人間でも様々なケースでの被害が取り上げられ風評被害だけでは収まらず殺人などの事件に発展してしあった事例もあります。
インターネット上では「匿名性」が許されている部分が多くあり、罰則なども現実社会にある法律のようなルールというものが曖昧であるという印象も強く対策を行うという事がまだまだ一般的な見解ではない状態にあります。
2ちゃんねる創始者ひろゆきの訴訟問題やFC2利用者の逮捕劇などインターネット上での問題は大きな社会問題となっております。

情報化社会において、風評被害対策は必須です

今後加速していく情報化社会において、このインターネット上の風評被害対策は現代に生活する上で一人一人が意識し予防をしていかなければいけない問題となっております。
弊社では個人単位での検索エンジンの監視から対策も行っております。
「書きたい奴には書かせておけば良い」「ネットの情報なんて影響力がない」とネガティブな情報から目を背ける行為は企業が世間からどのように見られているか知らない事と同義となり、全ての営業戦略に影響が及ぶ上、潜在的にお客様を失っている可能性が大きくあります。
個人の場合にも現在就職活動を行う上で「個人名の検索」は人事担当者の間で徹底されています。インターネット上での企業や個人の見え方を気にする事は人間ドックで健康状態をチェックする事と同じと言っても過言ではございません。

今一度インターネット上での見え方についてチェックする事だけでもご相談頂ければと思います。